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職員室だより
塾長 牧原
2016.05.10

高校入試の英語の勉強の仕方

つくばの進学塾「竹進」の副塾長の牧原です。

 

高校入試の英語は、英語が「使える」ことを試すことに主眼が置かれています。

重要な文型や単語・連語を知っていることは、もちろん重要ですが、

本番の試験はさらにそれを土台にして、もっと細かい内容を問うものに

なっています。

 

答えだけを見ていると、実に簡単な単語が答えとなっています。

これは、周囲の文の内容を100%理解した上で、問いになっている細かい

箇所まで正確に分かっているかを問う形式になっているからです。

この形式に対応するためには、英語をどこまでも「正確に」理解すること

しかありません。

 

なんとなくフィーリングでOKなどやっていると、(毎年のことなので断言

できますが)最後にわけがわからなくなります(=なぜ、その単語しか、正解に

ならないのかがまったくわからなくなります)。

ですから、塾でやっている文法練習をしっかりやりこんで、正確に英語を積み上げて

いってください。

 

現在の英語の出題形式では、英語のどの場面が問いになってもおかしくありません。

これに対応して高得点をとるには、どの場面でも正確に答えられるようにする

しかないのです。

結構、厳しいのが現実で、全県でみると英語の平均点は高くありません

(というか低いです)。

竹進の先輩がそんな中、高得点をとっているのは、どの場面でも正確に答えられる

ように、日々、地道な文法練習を繰り返しているからです。

 

英語には様々な表現法がありますが、入試の答えは一つです。

昔の入試と違うのは、上記でも言った、「どの場面でも」です。いわゆる重要事項

だけマスターすれば高得点が取れる時代は終わりました。

中1の最初から中3の最後まで、すべての場面の英語がいろいろな変化をくわえて、

問われます。この現実を直視して、中1からしっかり文法練習をしましょう。