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職員室だより
社長 渡部
2013.12.16

落ち葉掃除①

つくばの進学塾「竹進」の算数・数学・英語担当の西山です。

 

落ち葉の季節も終わろうとしています。
代替校舎前の落ち葉もピークを過ぎました。
落ち葉掃除をしながら、勉強とそっくりだなあなんて思っています。

 

1.見た目の量に負けずに(ひるまずに、感情を乱されずに)まず着手
(1)勉強は目の前の一問一問に集中していれば、
そのうち全部終わります。多いなあなどと気分を凹ます前に、
まず着手してしまうことが大切です。

 

(2)どっさりと積もった落ち葉を見ると、それだけで掃除から
逃げたくなります。でも、ひと掃き、ひと掃き、掃除をしていると、
いつの間にか落ち葉がなくなり、掃除が終わってしまいます。

あきらめなければ、必ず終わるときがきます。

しかも、意外とすぐに。量が多く見えても感情を乱さずに
まず着手することが大切、という点で、勉強とそっくりです。

 

2.元に戻らないところまでやり切る
(1)勉強には、元のレベルに戻らなくなる(知識・理解が定着する)
回数・量・時間があります。そこまでやり切ると、知識・理解が
自分のものになり、さらにその上に知識・理解を積み重ねていく
ことができるようになります。

 

解けなかった問題を理解し解き直して正解を出せたなら、
すぐにまたもう一度、同じ問題を解いて、完璧に解けるまで
繰り返しておくと、1ヶ月後でも半年後でも解けるのです。
そこまでしつこく問題に食いついていくこと、やり切ることが大切です。

 

(2)落ち葉は、道路わきの下草が生えているところまで掃ききると、
風が吹いても戻ってきません。でも、そこまで掃かずに放っておくと、
風でまた戻ってきてしまいます。
やり切ることが大切、という点で、勉強とそっくりです。

 

3.次から次に出てきても気にしない
(1)勉強していると、わからないことが次々に生まれてくることがあります。
一つのことを理解しようとすると、別のわからないことが出てきて、
わからないことが増え、投げ出したい気持ちになることがあるかも
知れません。でも、そんなものです。

 

気にせず、淡々と勉強を続ければ、それでいいのです。

途中で出てきたわからないことは、とりあえずそのままにして先に進み、
あとでどうしても必要であれば、そのときに片付ければいいだけです。

 

(2)落ち葉は、掃いているそばから、上から次々に降りかかってきます。
でも、そんなものです。気にせず、淡々と掃き続けるだけで、
いずれ掃き終わります。どんどん降ってきても気にせず、
淡々と続けることが大切、という点で、勉強とそっくりです。

 

落ち葉掃除②に続きます