説明会に申し込む
職員室だより
社長 渡部
2014.02.26

竹進は「習い事」じゃない①

つくばの進学塾「竹進」の数学・英語担当の西山です。

(今回の投稿は、新中2、新中1生を想定しています)

 

 わたしが大学受験を目指していた当時、数学の雑誌の
学力コンテストの課題の中の1問を、丸1日、実質13時間以上
もかけてようやく解いたことがあります。

 

やりきった充足感から急に眠くなり、そのまま眠りました。

その夜、解いた問題(空間図形の問題)の立体が出てきて
ゆっくりと回転し、切り口の面がはっきり見えてくる夢を見ました。
眠りながら感動した記憶があります。

 

おそらく、わたしが大学入試の数学で高得点を取れるように
なったのは、この時でしょう。実際に、大学入試の本番では、
数学がかなり良くでき望むところに入ることができました。

 

勉強は、いわゆる「習い事」ではありません。生活の一部です。
食事を抜くのが異常な事態であるように、勉強をしない日がある
ことは、例外的なことなのです。そうして初めて、実力をたくわえ、
自分が行きたい高校、大学に行くことができるし、自分の望む
人生を実現していくことができるのです。

 

勉強もせず、それでも入れる大学に入って卒業したところで、
そのあとの人生を幸福に送れるでしょうか。

私の個人的な見解ですが、勉強抜きに自己実現はありません。

スポーツの世界でも、たとえば金メダルをとった羽生選手は、
中高の6年間、全科目5(オール5)だったそうです。
勉強することでアタマを鍛え、それをスポーツに活かしているのです。

 

また、勉強することで生活に規律を生み出し、自身のコントロール力
を手に入れたのです。生活のほとんどを親に頼ることができるのに、
勉強を生活の一部にせず、塾に来たときだけ勉強するのは、
あまりにもったいないことです。自分の人生の可能性を広げる
チャンスを、自ら捨てているようなものです。 

 

竹進は、授業のあった日の3日後くらいを締切りとして、
レポート(宿題)を出しています。これは、効率よく実力をつけていく
ためだけにとどまらず、家で自分で授業の復習をするという、
家庭での勉強習慣を確立するためでもあります。

 

竹進は、生活としての勉強の一部なのです。

ですから、竹進は「習い事」ではありません。生活です。

 

竹進は「習い事」じゃない②に続きます。